2013/ 6/12
今日のオペですが、約4か月前に、右上6,7,8番を抜歯し、同時にサイナスリフト、ソケットプリザベーション、GBRのオペを施術した患者様です。
歯肉は治癒しましたが、抜歯した部位を閉鎖創にするために、頬側歯肉を減張切開して抜歯窩まで持ってきているために、可動粘膜が歯槽頂まで来てしまっております。
このままインプラントを埋入してしまいますと、インプラントの首の所から可動粘膜になってしまい感染などを起こすリスクが高くなってしまいます、
口蓋からの遊離歯肉移植も考えたのですが、患者様が高齢な方でしたので、オペの侵襲の事も考え、部分層弁にて剥離切開し、頬側に歯肉弁を移動固定する術式を選択いたしました。
パックにて創面を保護し問題なく終了です。
来月インプラント埋入の予定です。