2019 11/5
今日のオペは右下臼歯部の垂直的なGBR(骨造成)と同時法でのインプラント埋入です。
患者様は右下臼歯部が残根状態になりかなり放置されておられたようです。
入れ歯ではなくインプラント治療を希望されて来院されましたが、CTにて診査してみますと、臼歯部の歯槽頂より下顎神経までの骨の厚みが6ミリ弱程に溶けてしまっておりました。
今まではまずGBR(骨造成)のみを施術して6~7か月程おいてインプラントを埋入しておりましたが、初期固定がしっかり得られそうでしたので、GBRと同時にインプラントを埋入いたしました、当然非吸収性のメンブレン(サイトプラスト膜)は必須ですね、
1回のオペで終れれば患者様に与える外科的侵襲も少なくて済みますしね。