2019 7/23
今日のオペは左下、6,7番相当部です。
患者様は長い間この部位に入れ歯を装着されており、装着感が悪いのと、また強く噛み込と歯ぐきが痛くなるので、しっかり噛み込めるようにしてほしい、との事でインプラントによる治療を希望されて来院されました。
まずCTにて顎堤を精査させて頂きますと、抜歯後かなり年月が経過しているのと長期に渡る入れ歯の使用により骨幅が歯槽頂で5ミリ程、と大変薄くなってきておりました。
メンブレンを使用してGBR(骨造成)を施術し、5~6か月後にインプラントを埋入していく事も考えましたが、私が施術した内容は、ピエゾ、ボーンスプレッダーを使用しまして、骨を開削し骨を押し広げてインプラントを埋入していくスプリッとクレスト法を選択いたしました。
一回のオペにて埋入までいけますから、外科的侵襲も少なくて済みますからね。