抜歯、スプリッとクレスト、即時埋入

2018 7/24

午前のオペは、抜歯スプリットクレストしての、インプラント即時埋入でした。
患者様は十数年前に左下の６番を抜歯され５，７支台のブリッジを装着されておられました。
この度、左下ブリッジが動いて痛くて噛み込めないとの事で来院されましたので、診査してみますと支台歯の５番が過大な咬合圧により歯肉縁下で破折しており保存不可能な状態になっておりました、患者様はすでに複数本インプラント治療を経験されておられまして、インプラントによる治療を希望されましたので、ＣＴにて精査させて頂きましたところ、抜歯してかなりの年数が経過している為に、骨幅がかなり薄くなってきており、そのままでは埋入できない事が解りました。
、ピエゾ、ボーンチゼル、ボーンスプレッダーを駆使し、スプリッとクレストして骨幅を押し広げての埋入オペといたしました。