2018 6/25
今日の午前ノオペは、左上2番部です。
この2番には差し歯が装着されておりましたが、歯ぎしり、喰いしばりなどによる過大な咬合圧の為に歯根破折を起こし保存不可能な状態でした、
抜歯後の治療法としまて、勿論患者様には、ブリッジ、入れ歯による治療法も提案させて頂きましたが、両脇の健全歯は削りたくないということでインプラントによる治療を希望されまして、本日のオペに至ったという経緯です。(すでに臼歯部に複数本インプラントを装着され、10年以上快調に使用されておられることなどもインプラント治療を選択された要因でもあると思います。)
CTにて精査してみますと骨幅がかなり細くなってきていましたので、スプリットクレスト、GBRをして口蓋側低位埋入し問題なくオペ終了です。
(根尖病巣もなく、抜歯即時埋入が可能な症例でをした。
インプラントの抜歯窩への初期固定がしっかり得られましたので、埋入後すぐ仮歯装着用のアバットを装着し仮歯をセットいたしました。