2018 4/17
今日の午前中のオペはIVS(静脈鎮静)下での左下6番の抜歯と拇指頭大に大きく成長した歯根嚢胞の摘出です。
患者様は右下に強い自発痛が出て来院されましたが以前より晴れ痛みはあったみたいでしたね、
ずっと様子を見て我慢してきた結果このように大きな歯根嚢胞に成長させてしまいました。
さあ!どうしましょう、、CTで精査した結果この嚢胞は下顎管とも接触してきておりかなり慎重な剥離摘出が必要であることも解りましたのでピエゾ、上顎洞粘膜剥離ツールを駆使いたしまして下顎管から慎重に剥離摘出いたしました、将来的にインプラントによる治療も可能なように骨補填してオペ終了です、。
ただこの患者様は2型糖尿病を発症しておられHbA1Cが9,0と高かったもので、オペを約1っか月半ずらして、HbA1cを8以下まで投薬にて下げてからのオペといたしました。
今や歯科に於いても術前の血液検査は必須なものになってきていると思います。!!
(術前の試験穿刺で多量の膿汁が吸引されました。)