2018 1/9
今日の午前のオペは、左下6,7番相当部です、7番は歯根破折の為に噛み込む強い咬合痛があり保存不可能な状態、6番部はかなり前に抜歯をされてそのままの状態で過ごされて来た為に頬舌的な骨の厚みが3~4ミリとかなり薄くなってきている状態でした。
患者様には、抜歯後の治療方針として入れ歯での治療も提案させて頂きましたが、入れ歯は以前使用した経験があるが、痛くて全く使用できなかったという経緯があった為にインプラントによる治療を強く希望されました。
施術内容は、まずCTにて精査させて頂き、7番歯根部に病巣が無かったもので抜歯と同時にインプラント埋入、6番部は骨の厚みが3~4ミリとかなり薄かったのでピエゾ、ボーンピック、ボーンスプレッダーを駆使しスプリットクレストしてインプラント埋入し頬側にGBR(骨造成)するといった内容です。
静脈鎮静下でオペを進め問題なく終了いたしました。