2017 6/5
今日の埋入オペは左下、4,5,6部です。
埋入処置は問題ないケースでしたが、下顎左右舌側に巨大に成長した骨隆起が認められます、やはりこの際にこの骨瘤を除去して舌側骨を綺麗にトリミングしておかなければと考え、埋入処置終了後にバリオサージ(超音波骨切削器)にてこの大きな骨瘤を除去いたしました。
患者様は前から滑舌が悪いことと舌の動きが制限されるので食事に時間がかかってしまいゆっくりしか取れない、と言っておられましたが、これでかなり改善されると思います。
反対側骨瘤も近いうちに除去手術を施術する予定です。
後、この患者様は睡眠時無呼吸症にてC-PAPを使用されておられましたが、骨瘤除去により舌が正常な位置に収まり口蓋の方に落ち込み気道を閉塞することも無くなってくるでしょうから、無呼吸症も改善してくるのではないかとも考えております。
★除去した骨瘤はボーンミルにて細かく粉砕しPRPと混ぜて頬側、インプラントのネック部に骨補填してオペ終了といたしました。