2017 4/3
今日の午前のオペは歯根破折を起こして保存不可能な右上6番です。患者様は痛みがあり強く噛み込めないとのことで来院されました。
CTにて診査してみますと、6の口蓋根が破折しているのと頬側の2根も骨吸収があり抜歯の適応でした。(7番を早期に喪失され、この6番も神経を殺している失活歯でこの1歯のみで咬合を支えてきたわけですから、過大な咬合圧による破折、骨吸収と考えられます。)
患者様はすでにインプラント治療をされて快調に噛み込んでおられ、今回も入れ歯ではなくインプラントによる治療を強く希望されました。
ただ時間があまり取れないとのことで極力短時間で終わりにしてほしいとのご要望と6番1歯のみのインプラント治療でお願いしたいとのことでした。
CTで精査し抜歯、ソケットプリザベーション、ソケットリフト、同時法でインプラント埋入が可能なことをしっかり確認し、今日のオペに至った次第です
静脈鎮静下で問題なくオペ終了です。