2016 12/22
CTにて診査を行っていくと、今まで見逃していた症例を的確に診査診断することが可能になってきます。
この症例も右下奥歯にちょっとした違和感程度の訴えでした、歯周初期治療をしっかり終了させ、最後にCTにて精査させて頂きますと、右下7番根尖に拇指頭大の大きな歯根嚢胞ができていて下顎神経を圧迫してきている状態を確認できました。
まだ、痛みや知覚麻痺などの症状はでてきていませんが、最後の2次元パノラマ画像だけでは見逃してしまい、様子を見ましょうで終わっていたでしょうねー!! ★今やCTでの審査診断は必須なものになってきているんですよ!!