2016 12/13
今日は、右上1番、左上1,2番部へのスプリットクレスト、GBRしてのインプラント埋入のオペ画像と、昨日の午後の抜歯、サイナスリフトの画像を患者様の御了解の上でアップさせて頂きたいと思います。
最初の三枚のCT画像は骨幅が4ミリから5ミリ程しかない上顎前歯部にインプラントを埋入した画像です。
ピエゾ、ボーンピック、ボーンスプレッダーを駆使しまして、薄く狭小な骨を押し広げてインプラントを埋入し、予知性のある骨幅にする為に最後に唇側にGBR(骨造成)しましてオペ終了です。
最後の画像は昨日のオペですが、左上臼歯部に入れ歯が装着されており入れ歯からの脱却を強く希望されて来院された患者様でした、。
鉤歯(保持装置がかかっている歯)である5番は入れ歯による過大な負荷により、歯根破折を引き起こし保存不可能な状態でしたね、また上顎洞底までの骨の厚みも3ミリ程しかなく、段階法でアプローチしていかなければならない症例でした。
両ケース共に静脈鎮静を併用させて頂きまして問題なくオペ終了です。