2016 11/22
今日の午前中のオペは右上3番犬歯部です。
この部位には差し歯が装着されておりましたが、喰いしばりによる側方からの過大な咬合圧により歯根破折を起こしてしまい、保存不可能な状態になっておりました。
患者様はすでに複数本インプラント治療を受けられ快調に噛み込めておられて、今回もインプラントによる治療を希望されましたので、CTにて3部を精査させて頂きました所、ある程度の骨幅がありましたし、大きな根尖病巣も認められませんでしたので、抜歯と同時にインプラントを埋入する同時法を選択いたしました。
抜歯、埋入オペは問題なく終了いたしましたが、ご高齢の患者様でしたので、静脈鎮静法を併用させて頂きました。