☆糖尿病、第6番目の合併症、歯周病！！！

2015 11/17

皆様今、糖尿病の第６番目の合併症が歯周病と言われていることをご存じですか？
重度の歯周病で来院される患者様の約３～４割の方が、血糖コントロール不良か糖尿病に罹患されていると言われております。
☆今日紹介にてインプラント治療希望の患者様が来院されまして、診査させていただきましたところ、重度の歯周病になっておられました、口臭もあり、パノラマレントゲンでも骨が溶けてしまっておりグラグラで良く噛み込めない状態でしたね。
患者様は大きなブリッジを１０数年前に入れられてからメンテナンスを全くされていないようでしたね、
今、御体調はいかがですかとお聞きしますと（最近のどが渇きます、）とのことで、ここ数年医科での健診も全く受けておられないとのことでした、。
私は糖尿病を強く疑い簡易血糖センサーにて血糖値を測定させていただきましたところ、食後３時間値が２０１！です、完全な糖尿病になっておられる状態でした、
まず歯周病の治療だけでなく医科の方にもすぐ受診され適切な食事指導、治療を受けてくださいと指導させていただきました。
このように医科との連携を密にとって歯周病の治療を進めていかないと、良い結果には絶対に結びつきません、！
患者様とは頑張って治療していきましょう、という御理解のうえ、御了承を得て画像アップさせていただきました。
糖尿病、歯周病が理想的にコントロールそして管理された状態になればインプラント治療も見えてきますよ、と理解していただき帰っていただきました。
☆このように、今や！歯科におきましても血糖値のモニタリングは必要不可欠なものにになってきているんですよ、！！ ★糖尿病と歯周病の関係をわかりやすく解説した冊子があります、必要な方は差し上げますので、メールにてご連絡くださいませ。★