2014 10/21
今日のオペはスプリットクレストして骨幅を押し広げてのインプラント埋入です。
今日のオペのように骨幅が歯槽頂部で3、~4ミリしかないケースの場合、以前はまずメンブレンを用いてのGBR(骨造成)してから埋入する段階法が主流でした、(勿論いまでも垂直的なGBRでは段階法をとります)
ただ今回のケースのように骨の高さはあるのに厚みがない場合、バーで骨を割り、そして骨を押し広げての埋入法もオペの選択肢の一つとなってまいりました。
また最近ではピエゾという超音波骨切削装置の登場によりより安全、確実にスプリットクレストしてのインプラント埋入オペが可能となってまいりました。
当院でもすでに導入し大変良好な成果を上げております。
さてこのケースの場合も歯槽頂で4ミリ程しか骨幅がありません、超音波骨切削装置を用いまして、安全確実に骨を押し広げて埋入オペ終了です。
(患者様のご意向でインプラントブリッジにしていく予定です)