2014 6/24
今日は保存不可能な右下6番の抜歯即時インプラント埋入のオペです。
患者様は右下奥歯が痛くて噛めないとの主訴で来院されました。
冠を除去して診査してみますと腫脹、排膿がありCTで精査してみましても骨の吸収もあり保存不能と診断いたしました。
患者様が入れ歯やブリッジではなくインプラントによる治療を希望されましたので、
抜歯と同時にインプラント埋入する同時法を選択いたしました。
CT画像にて遠心の歯根が2つに分かれておりましたので、まず中央部より近遠心的に2分割、次に遠心歯根を頬舌的に2分割し極力歯槽骨を傷つけないような抜歯を施術し、中央の歯槽中隔部にボーンスプレッダーを使用して、骨を押し広げて埋入、骨補填しオペ終了です。
さあ!午後はサイナスリフトGBR、です。