2012/ 2/24
この患者様は嘔吐反射が強くて入れ歯が全く使用できなかった為
インプラントによる治療を考えられ、ある歯科医院を受診されたそうです。
そうしたところ骨の幅、高さ、厚みがないとのことで紹介により当院に来院されました。
ソケットリフト、サイナスリフト、GBR、スプリットクレスト、などのテクニックを駆使してのオペになりましたが、
終わってみると大変良く噛めますと、喜んでいただきました。
下の画像は初診時の時のものです。
☆このような全額に渡るインプラント治療の時に前歯部
から治療に入っては絶対にいけません。
必ず臼歯部の上下的(垂直的)な噛み合わせを確実に構築して奥歯でしっかり噛みこめる状態に治療完了させてから、
前歯部のインプラント治療に入っていきます!
☆術前のCTにての精査や、静脈鎮静法などによる全身管理は必須です、。!